真宗大谷派(東本願寺)慧照寺

婦人部会

慧照寺さんとは、義父の平成元年12月葬儀以来、縁あって前住職様に月命日にお参りして頂き、現住職量慧様に至って20数年お世話になっています。平成14年に慧照寺として寺号公称の認可がおりました。残念な事に平成15年6月19日、開基住職が命終となられ現住職に受け継がれました。平成16年に年間行事が行われるようになり年間で最も重要な報恩講(宗祖親鸞聖人の恩に報いる仏事)が7月21日、22日に決定され、現在7回に至って居ります。

婦人部の仕事としては賄い、掃除、おみがきとなっております。賄いの仕事は、2日間の行事に際し、法中様、布教師、門徒様方の100人からの食事の用意、接待でございます。時節がらむし暑い時季の為、食中毒、衛生面に留意し献立は精進料理を基本として作っております。(例・五目ご飯、豆ご飯、お煮染、焼物、酢の物、サラダ、玉子焼、みそ汁)。
2日間にわたって皆様に有意義な日であったと喜んで頂く為の心配りも大事な仕事でございます。 お役目に当たって感じました事は、前日から100名からの食材の準備、仕込と3升からなるご飯を炊くなど家庭では味わう事のない事を体験し、最初は時間との戦いではらはらしておりましたが、回数を重ねる度に皆さん慣れ自然に仕事の持ち分が決まり上手に時間をこなすようになりました。さすがプロの主婦です。仕事を通して、交流を深めることができ、毎年お会いするのが楽しみになりました。
又、本堂に響き渡る読経の荘厳さには感動を覚え、素晴らしく心洗われる思いでございました。私はこの世に生かされているのだと思い感謝の気持ちでいっぱいになり幸せを味わいました。 更に慧照寺ご家族の方々の温かいご配慮で仕事がスムーズに出来ました事、役員一同深く感謝致して居ります。 どうか、門徒の皆様、報恩講にいらして色々なことを感じ、味わってみては如何でしょうか。
和を広げる良い機会でもあり慧照寺発展にもつながります。もちろん初めての方も大歓迎です。

皆様のご参加をお待ち申しあげ、婦人部会の紹介と致します。

総代(婦人部会担当) 広田 史子