時は流れ、人々の関心や取り巻く状況に違いがあるものの、今の自分に満足感を感じられない、何かが不安だ、という苦悩は同じです。我々が人間である限りいつまでも解決できない問題は聖人存命当時と何ら変わりないのではないかと思います。昔、寺院にあった地域におけるコミュニケーションの場としての役割を果たすと共に、聞法道場として本願念仏を伝える道場であり続けたいと願っております。